勉強法

勉強中、音楽は聴いても良いのか解説します【科目によって変えればOK】

ながら勉強はダメだ、って言うけど、実際どうなの?
友だちは音楽聴きながら勉強してるって言ってたけど・・・。

本日はこの辺りを解説します・w・

結論は、「科目によるから、科目によって変えるべし」です。

アカデミックな研究結果と僕の少ない経験からお伝えさせていただきます。

この記事で得られること
  • 勉強中に音楽を聞いても良いのか分かる

それでは行きましょう・w・

国語や英語などは聴きながらOK

興味深い研究結果があります。

2011年にイギリスで行われた研究です。

対象者をまず3つに分けます。

  • テスト中、無音グループ
  • テスト中、イギリスガレージ音楽を聞かせるグループ
  • テスト中、雑音グループ

イギリスガレージ音楽というのは、例えばこんな感じです。

要するに、イギリス人にとって「ノリノリになれる曲」と思ってください・w・

雑音というのは、恐らくですがカフェとかで勉強するときに聞こえるようなものと

想像してもらって大丈夫だと思います。(英語でBackground noiseと記載されてました。)

以上のグループで、同内容のテストを実施したところ、

言葉の推理問題(verval reasoning)では、

音楽を聴いている人たちの方がスコアが上だったそうです。

 

verbal reasoning について補足しておきます。下記のような問題です。

(僕が勝手に作りました・w・)

問 次の文章を読みなさい。

 ECは1967年に誕生し、12か国のヨーロッパ諸国が加盟した。当時のアメリカ合衆国のような経済大国に対抗できるようにすることが主な目的である。これにより、関税・共同市場に関するものから教育・移民政策など、様々な問題をヨーロッパ全体で解決に導こうという体制がより強固になった。
 しかし、オイルショックの影響で燃料不足・物価の上昇が相次ぎ、ヨーロッパ諸国は勢力を徐々に弱めていってしまう。より強い協力関係を結ぶため、イギリス等も加盟したEUを新しく発足。ヨーロッパ国民はパスポートなしで互いの国境を跨げるようになり、共通の通貨であるユーロもこの頃発行されることとなった。

  以下の文章は上記の文章によると正しいか、正しくないかを示せ。
「アメリカ合衆国に対抗することを目的にEUが誕生し、これ以降に共通通貨であるユーロが正式に発行されるようになった。」

 

正解は・・・

 

「正しくない」ですね。

アメリカに対抗するために作られたのは、ECです。

といった問題については、音楽を聴くグループの方が

スコアが高かったのが研究の成果として表れています。

 

似たような問題として、国語や英語の読解問題がこれに当たるかと思います。

よって、国語や英語の問題を解くときは、無音よりも音楽を聴いた方が良い、ことになります。

 

僕自身の見解としては、これについては普通にアリですね・w・

実際に僕自身も音楽を聴きながら、授業の準備もしていたし、

何なら、今もブログを書きつつ、音楽を聴いています。

当時の生徒からも質問されましたが、音楽を聴くことを肯定して、

成績が大きく低下した事例は一度もないです。

むしろ、親御さんからは机に向かうようになった、という報告をいただくこともありました。

ただ、以下の条件は必須だと感じます・w・

  • テンションが上がる曲であること
  • 歌詞のない、インストゥルメンタル楽曲であること

順に解説をして行きます。

テンションが上がる曲であること

イギリスガレージ楽曲を聞けば、点数が上がるんだね!!!

いやいや、ちゃうやろ(笑)

誤解してはいけないのが、

イギリス人が好きな曲長の音楽を流した結果、点数が伸びるということです。

すなわち、テンションが上がる楽曲であることが望ましいわけです。

日本人には日本人の好きな曲調があり、

あなたにはあなたの好きな曲調がありますので、

自分だったらどの曲かを考えて、一度リストアップしてみると良いと思います・w・

歌詞のない、インストゥルメンタル楽曲であること

イギリスガレージ音楽は歌詞が少ないです。R&Bにちょっと近いです。

別の研究によると、歌詞ありの楽曲と歌詞なしの楽曲では、

歌詞なしの楽曲の方がパフォーマンスが向上した、というデータもあります。

これは、歌詞の意味とかに集中してしまう人が多いことが関係していると思います。

僕自身も、歌詞とかは特に気にしちゃう人間なので、よく分かります。

なるべく、歌詞の少ない音楽選びを心がけてみてください・w・

数学(算数)や理科はNG

同研究によると、

perceptual reasoning(知覚的な推理問題)では、

沈黙グループの方が逆にスコアが高かったそうです。

 

perceptual reasoningについて補足します。

以下のような問題です。

問 次の□に当てはまる数字を書きなさい。
 11→13→17→25→32→37→47→58→□

 

正解は・・・

 

「71」が正解です・w・

これは、数字 + 十の位の桁 + 一の位の桁の和がヒントになっています。

例えば、11ですと、以下のようになります。

11+1(十の位の桁数)+1(一の位の桁数)=13

13+1+3=17・・・・

みたいな感じですね・w・

 

こういったパズル系の問題の場合だと、

沈黙グループの方がスコアが高かったそうです。

 

ここからは僕の見解ですが、

言語系の推理問題に比べて、知覚的な推理問題の方が、

より複雑で、脳ミソの負担が大きいことが影響していると思います。

 

国語や英語は書いている言葉をそのまま理解することで、ある程度正解できます。

文章の中に、答えが散りばめられていることがほとんどですからね・w・

しかし、数学や理科のパズル系問題は、答えを抽出していく作業が必要です。

答えを探すのではなく、答えを抽出する、というところが、

音楽を聴くべきか聴かないべきかの境目な感じがしますね。

 

これを受けて、僕もプログラミング勉強を進める時は、

無音で作業に没頭できるようにしようと決めました・w・

皆様もぜひ、そのように試してみてください。

あなたの性格によってはNGかもしれない

同研究では、以下の面白い研究結果も出ています。

それは、内向的な性格(Intorovert)と外向的な性格(extrovert)に分けたとき、

内向的な人は音楽を聴きながらテストをするとスコアが下がり、

外向的な人は無音の環境でテストするとスコアが下がる、という研究結果です。

もう少し深掘りします。

  • 内向的な人・・・1人を好み、話すよりも聞き手に徹する方が好きな傾向の人。
  • 外向的な人・・・グループでいることを好み、聞くよりも話している方が好きな傾向の人。

内向的な人は、結構繊細な人が多い印象ですので、

音楽に関してもしっかり聞いてしまう人が多く、

目の前のテスト問題に意識を向けられないのかもしれませんね。

逆に外向的な人は、社交的な場を好むから、

盛り上がったり、気分が高揚したりする方が、

意識を集中することができるのかもしれません。

あなたがどういう性格なのかによっても変わってくる可能性があります。

自分のタイプに合わせて音楽を聴きながら勉強するか、しないかを決めてください・w・

まとめます。

自分のタイプに合わせて、また実施する科目に合わせて、

適宜変えてみて、自分が一番集中できる環境を作ってみてください。

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本日はここまでです。

ここまでのご拝読ありがとうございました。

では、また次のブログでお会いしましょう・w・