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【経験談】網膜剥離の手術の全貌をお話いたします【グロ注意】

網膜剥離の手術を昨日行ってきた「いっさ」です。

左目は今完全に見えていない状態で執筆します。

このブログは、僕のブログのテーマでもある、

  • 塾講師の勉強
  • 受験
  • 子育て

には一切関係がありません。(まぁ学びには関係するかも?)

それでも、敢えて当ブログに残す意味ですが・・・

「明日は我が身」であることを知ってほしい。

あなたの大切な人も、もしかしたらがあるかもしれないから、

その時の心構えの参考にしてほしい、という願いからです。

どうぞ最後まで、ご覧ください。

この記事で得られること
  • 網膜剥離の症状と予兆を把握できる
  • 手術をするときの心構え
  • 網膜剥離の手術後の対応の仕方

どうか、今現在悩んでいる人に届け、という思いで書きます。

それでは、行ってみましょう・w・

網膜剥離(もうまくはくり)とは?

網膜剥離(もうまくはくり)とは

眼球の内側にある網膜が剥がれて、視力・視野が低下する病気です。

網膜はカメラでいうところのフィルムの役割に似ています。

フィルムに傷が入ることによる病気と捉えて差支えはないです。

網膜剥離の予兆

以下のことが考えられます。

  • ゴミのようなものが見える(飛蚊症)
  • 眼の中でピカピカ光って見える(光視症)
  • 見えているものの一部が見えない(視野欠損)

飛蚊症(ひぶんしょう)

黒い点や虫のようなものが見える症状です。

うようよ動いたり、すーっと離れていったり、

その形は結構まちまちだったりします。

こちらの記事で飛蚊症の具体的な姿かたちをご覧ください。

飛蚊症,網膜裂孔/網膜剥離,ぶどう膜炎

望月眼科

飛蚊症には、「生理的なもの」「何らかの目の病気で見えるもの」の2つがあり、これは独断で判定はできません。

生理的なものだと特に治療の必要はありません。

急に見え方が変わった、黒い点が急激に増えたと感じた場合、病気の疑いありですので、すぐに眼科医に相談に行きましょう。

現在、「生理的な飛蚊症」と「何らかの目の病気で見える飛蚊症」を区別することはできません。

仮に網膜剥離と判定された場合、早期の治療であれば成功確率はぐんと高くなるので、迷わず行くことをお勧めします。

光視症(こうししょう)

目に光が入っていないのに

光の点滅や電のような光を感じる症状です。

見え方についてはこちらの記事を参照してください。

光視症について

ECP Medical Book by 宮崎眼科医院

こちらも飛蚊症同様に「生理的なもの」と「 何らかの目の病気で見えるもの」の2つがあります。

こちらも自分の独断で判定せずに、見えたらすぐ専門医に相談しましょう。

視野欠損(しやけっそん)

見えている一部分が黒くて見えない症状です。別名、緑内障。

一番網膜剥離の可能性が高い症状です。

ちなみに、僕もこの視野欠損が原因で網膜剥離に気付きました。

具体的な見え方のイメージは下記を参照してください。

視野が欠けていない? 40歳を過ぎたら緑内障チェックを忘れずに!

Living.jp

記事内では40代で20人に1人が緑内障患者、と言われていますが、

僕自身は20代後半で発症しています。

院内には10代の小さい子までいました。

年を取った人の病気だ、と決めつけることなく

何か怪しいな、と思ったら早めに受診をするようにしてください。

発見が遅いと治るのが難しくなる

一般的にどんな病気もそうでしょうが、

早期発見ほど良いものはありません。

僕の場合、80%の確率で失明は免れる、と術前に言われました

手術は成功しましたが、もっと早く発見できた可能性があります。

無理をせず、早めに医師の相談をすることをお勧めします。

コンタクトレンズを使用する人へ

コンタクトレンズを使用する際に、

必ず定期的に健診を受けるように医師から説明があると思います。

僕もコンタクトレンズを付けていた頃がありましたが、

面倒くさくなって行かなくなってしまうんですよね。

しかし、コンタクトを付けている人のほとんどは

視力が人に比べて弱いと思うので、

十分網膜剥離の症状になりえる可能性があります

コンタクトレンズの定期健診で症状の早期発見にもつながります。

ぜひ、面倒くさがらずに行ってくださいね。

網膜剥離の手術について

大まかに分けて2つです。

ここからは少し恐怖ですので、見る人は覚悟してください。

けど、見た方が絶対に良いことは保証します。

  • 光凝固術(ひかりぎょうこじゅつ)
  • 強膜バックリング術(きょうまくバックリングじゅつ)
  • 硝子体切除術(しょうしたいせつじょじゅつ)

僕は医師でも何でもない人間です。

具体的な原理や手術のやり方について、詳しく言及はできません。

また、一部誤った部分もあるかもしれません。

言えることは、強膜バックリング術と硝子体切除術の2つを同時並行でやる、という手術を受けた人間であるということ。

その苦しさと痛みは誰よりも理解しています。

光凝固術(ひかりぎょうこじゅつ)

俗にいう、レーザー治療です。

剥離というよりかは、裂孔(網膜に穴が開いた状態)している人に使用します。

網膜をレーザーで焼くことで、網膜を広げ

空いた穴を塞いでいき剥離を防ぐ、という治療です。

今ではかなりの確率で成功する治療の一つです。

また、時間も10分~15分で済み、入院の必要もなく、

即日から仕事に行くことなどできちゃいます。

ただし、早期発見が条件です。

早期に発見できないと、以下で紹介する手術が必要です。

強膜バックリング術

剥がれてしまった網膜を

バックリングという特殊なもので引き延ばし固定する処置です。

当然、目の中を治療するものです。かなりの痛みを伴います。

硝子体切除術

剥がれてしまった網膜は血管と繋がっています。

網膜から硝子体(ほぼ水)というものに血液が入ってしまうので、

血液が入った硝子体を取り除く、というのが主な手術内容です。

こちらも、目の中で治療をするのでかなりの痛みを伴います。

強膜バックリング術と硝子体切除術を経験して

僕はこの2つを経験しました。

正直地獄のような時間でした。

残念ながら、麻酔は局所麻酔で全身麻酔ではありませんので、

意識は完全にある状態で、目の中をいじられる感じです。

時折、ハサミやハリのようなものを見ます。

これが目の中に入っていると思うと、おぞましい気分になります。

詳しい手術内容は下記が一番参考になるかと思います。

最新の硝子体手術

おおしま眼科クリニック

麻酔は瞼の下あたりに注射されます。(これが超痛い・・・)

その後はただ黙って、医師に完全に任せます。

もちろん、布で被せられ、片方の目でものを確認するということもしなくていいし、無理なら目を軽くつぶるくらいなら許されます。

とはいえ、視界が全くない状態で

眼の中を特殊な器具でまさぐられる感覚は一言で言って最悪です。

手術は僕の場合、1時間7分で終了しました。

(これ、めちゃくちゃ早い方です。担当の先生が運良く、眼科界の名医に当たる先生だったので本当に助かりました。)

長い方だと2時間はかかる手術です。

早期に発見できれば、この手術からは逃れられたかも、と思うと

本当に早く言っておけばよかった、と後悔しました。

本当に早期で見つかるほど良いものはないです。

手遅れになる前に、ぜひ専門医の診察を受けて下さい。

網膜剥離の手術後

強膜バックリング術と硝子体切除術の手術後は

かなり分厚い眼帯をして1日を過ごします。

その際、眠り方や1日の過ごし方など、かなり精密に制限が課せられます。

うつ伏せで寝る

硝子体手術の場合、眼の中にガスを注入されています。

ガスは空気より軽いため、上に向かう性質を持っています。

この上に向かう性質を利用して、網膜を強制的にくっつけていくわけです。

僕も経験しましたが、うつ伏せで寝るのは苦しく、全く寝れませんでした。

歩くときは下を向いて歩く

上記の原理と一緒で、首を90度曲げて足元を見るようにして歩きます。

これがかなり首にきます・・・。

1日だけですので、ここは頑張って耐えて下さい。

完全に見えるまではリハビリが必要

眼のトレーニングをしないといけません。

具体的な方法ですが、5分間顔を一切動かさず

目玉だけ上下左右にギリギリまで動かせるトレーニングです。

眼に異常のない人からしたら何も苦労することない訓練ですが、

術後はめちゃくちゃ痛いです。眼から血が出ます。

血が出ても、やり通さないといけません。

眼内の状態が落ち着くまで1~3ヵ月かかる

今の僕もそうですが、左目は今光を感じる程度で見えてはいません。

手術前はそもそも光を感じることができなかったので、

無事成功はしているのですが・・・まぁ歩くときとか苦労します。

重い荷物を持ったり、走ったり、車を運転したりは

残念ながらすることができなくなるので、人によっては仕事に支障が出ます。

 

結論、手術成功してもめちゃくちゃ苦労します

手術が終わって一安心ですが、

手術後も1~3カ月後は地獄の日々です。

本当に良いことありませんので、繰り返しになりますが、

早期発見につながるように疑いのある人は眼科にいきましょう。

まとめます。

もうほんと、これだけです。

見てくれてる方、本当に目は怖いですから、

お願いなので、眼科に行きましょうね。

 

僕のこの経験が、皆さんの眼科へ行く意思に

1つでも寄与してくれたら幸いです。

ここまでのご拝読、ありがとうございました。

これからは、塾講師・教育アドバイザーとして

学びに関する重要なコンテンツを配信していきます・w・