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教え方が上手い人の特徴8選【授業への活かし方も解説します】

教えるのが上手い人ってどんな人なんだろう…?

どうやったら教え方が上手になるんだろう…?

今回のテーマは「教え方が上手い人になる」です。

有識者の意見を参考に、先生方への活かし方も解説します。

僕はこの方法を実践することで、授業アンケートでマイナス評価を書かれることがなくなりました。

先生という職種だけでなく、社会人の方にも有益ですので、ぜひご覧ください・w・

この記事で得られること
  • 教え方が上手な人の特徴が分かる
  • 上手な教え方を身に着けることができる

それでは、いってみましょう・w・

教え方が上手な人の特徴

現在LINEの人事を担当されている青田 努さんがまとめて下さっていますので、引用します。

非常に有益な一枚絵となっています・w・

このままだと、少し見づらいですので、ブログにてまとめていきます・w・

前提の確認

相手の前提となる知識や経験を確認する、もしくは推し量る。

相手の属性を把握しておくことで、その人に分かりやすいメッセージを伝えることができますね。

「大工と話すときは、大工の言葉で。」とソクラテスも言っていますね・w・

範囲の提示

これから教えることは何のどこまでについてなのか、範囲を伝える

いきなり説明してしまうと、聞き手は

この話、いつまで続くんや・・・。

って感じてしまいますよね。

相手への集中力を保つために、教える側が配慮をしてあげないといけません。

構成の工夫

相手が分かりやすいように、伝える順番や展開を工夫する。

場面にもよりますが、基本的に「結論」から話すべきですね・w・

今日はいい天気でした。

でも、これから雨が降るらしい。

駅から学校まで徒歩15分。

濡れたくないから、傘を持って行った。(結論)

ではなくて・・・

今日、傘を持ってきた。(結論)

良い天気だったけど、

これから降るって言っていたし、

登校中に濡れたら嫌だしね。

こんな感じで、結論先出しが良いですね・w・

比喩の応用

相手が分かっているであろうものに置き換えて、概念や概要をイメージさせる。

イタリア人に「京都ってどんなとこ?」と聞かれた場合

日本の昔の都で、日本の真ん中左くらいに位置していて、いろいろなお寺とか寺院があって・・・

って説明するよりも

トスカーナっぽいところかな?

の方がシンプルで分かりやすいですよね。

相手がイタリア人であることを知っていることが条件ですが(笑)

情報量の調整

相手が処理できるように、伝える情報量をコントロールする(絞る)。

すべてを伝えるのではなく、まずは基本的なところから伝える、これはすごい大事です。

基本的に教わる情報よりも、自分から動いた経験から学ぶ方が学習効果が高いので、教えることが上手い人は教え過ぎませんね・w・

スピードの調整

相手の理解が追いつくスピードに調整して話す。

一流の教え方をする人は、相手の顔色をうかがいながら、伝えるスピードを微調整します。

できる人とできない人が混在する場合、絶妙なスピードバランスをとることは非常に困難です。

注意しないといけないのは、自分本位で突っ走って説明をしない、ということですね。

語彙の選択

相手にとって分かりやすい言葉を選んで使う。

社会人の現場でも、お客に伝えるときの基本は「小・中学生にも理解できるレベルにまで落とし込む」ことです。

社内で当たり前のように使う言葉を、そのままお客に伝えても理解してはくれませんよね。

相手へのケア

相手がいま説明についてこれているか観察し、都度調整する。

相手の表情を逐一観察して、臨機応変に説明を調整することですね。

相手を観察せず、自分が伝えたいことだけをそのまま伝え続けていると、後半の大事なところは全く頭に入っていない、ということがよくあります。

この辺りもしっかり意識して説明をしないといけませんね。

結論:相手への配慮が何より大事

以上、8つの説明をしました

大事なことは「相手への配慮」です。

伝えることが目的ではなく、

伝わることが目的ですから。

常に相手の目線に立って説明し続けることが大事です。

授業に活かす

ここからは、上記の説明を使いながら、先生・講師ならどう活かせばよいかを解説します。

繰り返しですが、目的は「伝わること」です。

生徒の目線で考えることがとても重要です!

上記の8つを授業に落とし込む、と以下のようになります。

  • 生徒の学力をまずは知る
  • 授業冒頭で今日やることを明示
  • 板書の順序を工夫する
  • 若い子に流行りのものを使う
  • 一遍に全部を教えない
  • 時々速く、時々ゆっくり
  • 若い子が知っている言葉を使う
  • 聞く姿勢に目を光らせる

順番に解説していきましょう。

生徒の学力をまずは知る

目の前の生徒の状況=生徒の学力です。

全体でどれだけ取れているのか、得意・苦手な科目は何かを把握しましょう。

また、上位クラスと下位クラスで分けている場合も同様です。

上位クラスと同じ説明を下位クラスで行うと、下位クラスの生徒はパンクしてしまいます。

授業冒頭で今日やることを明示

今日はこの問題が解けるようになることがゴールだよ!

授業終了後に、生徒にどうなって欲しいかを伝えることで、生徒もゴールを意識することができます。

同時に、ゴールから逆算して講師側も授業を組み立てることになるので、自然と説明の流れがスムーズになります。

授業の組み立て方は下記にて解説しています。

あなたが塾講師になる前に、知っておいてほしいこと【塾講師指南②初級~授業準備~編】 前回のテーマの続きです。 http://issa10blog.com/before-becoming-teachers-for-...

板書の順序を工夫する

板書は「生徒が家で振り返りをする」のに役立ちます。

ですので、見やすさ・理解しやすさが求められます。

板書を工夫することで、授業中の説明も工夫されますので、自然と授業も良くなっていきます。

授業の風景を思い出しやすいノートが取れるように、板書にも工夫を凝らしていきましょう。

若い子に流行りのものを使う

基本的に先生や講師は年上で年代物に疎くなりがちです。

今では情報が溢れていますから、流行を把握して授業にも活かしちゃいましょう。

株式会社AMFさんが調査している、JC・JK流行語大賞などを活用すると良いと思います・w・

最近ですと「鬼滅の刃」は子どもに大人気です。授業で登場するだけで盛り上がります。

授業に活かすために、僕はマンガを全巻買いました・w・

一遍に全部を教えない

教えたいこともあるし、カリキュラムもありますので、先生方はかなり大変です。

ですが、伝えたいことをそのまま全て伝えてしまうと、最終的な目標である「伝わる」というところから遠のきます。

かえって何度も伝える手間になるかもしれません。

時々早く、時々ゆっくり

集団授業だと、理解力に差が出てしまうことはしょうがないことです。

経験上、やや早めのスピードを意識すると良いですよ。

上位層はしっかりと理解できますし、下位層も上位に引っ張られる形で理解できるようになります。

上位層が暇そうになっちゃう授業スピードだけは何としても阻止しましょう・w・

若い子が知っている言葉を使う

「若い子に流行りのものを使う」と多少被りますね。

とはいえ、教えるときの基本は「 小・中学生にも理解できるレベルにまで落とし込む」ことです。

難しい言葉を使って権威性を主張することも重要な場面はありますが、こと学習塾という小さい世界では通用しません。

聞く姿勢に目を光らせる

相手へのケア、と言って甘やかせば良いわけではありません。

成績向上・志望校合格が学習塾の至上命題でもありますので。

しっかり聞く姿勢を保てているのかどうか、この辺りを意識しましょう。

以下のような姿勢は要注意です。

  • 頬杖をつく
  • 足を組む
  • 壁によりかかる

すぐに注意し、しっかりとした姿勢をキープしてあげるようにしましょう。

聞く姿勢一つでも、その後の理解力は変わります。

悪い姿勢のままにしてあげないことが大事ですね・w・

真似ることが大事

僕の知っている教え方の上手い先生は、全員授業研究に熱心な方が多いです。

上手い授業をする先生の授業を見学しにいったり、自分で授業を録画して見たりなどして、日夜授業力を磨くトレーニングをしていました。

今ではネットで上手な授業をする先生がたくさんいますので、そちらを参考にするのもありですね。

特にスタディサプリの授業は参考になります。登録もネットで簡単に申し込めるし、資料が送付されることも特にないので煩わしさもありません・w・

>>スタディサプリ 小学生・中学生講座

僕は英語担当だったので、関 正夫先生の授業が大変参考になりました。

関先生は必ず「ペン持って」とか「お手元見て」とか「黒板見て」とか指示出しを多用に使っています。

この指示だしの仕方は大変参考にさせていただきました。

真似ることの重要性は以下でも説明しています・w・

授業が最速で上手くなる方法を解説します【まずは真似よう】 どうも授業が上手くいかない・・・。どうすれば上手くなるのか、方法が知りたい。 今回はこういった疑問にお答えします。 一度、...

注意:丸パクリはNG

言われなくても、という感じですが・・・

丸パクリはダメですよ・w・

特に、スタディサプリ側が使っている教材を塾で無断で使用するのはNGです。

まとめます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

このように、先生・講師の方々に有益な情報を発信しています。

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では、また次の機会にお会いしましょう・w・